こんにちは!ホンキです!
僕はSaaS企業でインサイドセールスをしている一児のパパです。
インサイドセールスをしていると、「インサイドセールスをしていると、今後どんなキャリアを歩めるんだろう?」と不安になることってありますよね。
「電話してるだけだし…」
「スキルが身についている気がしない…」
「結局他の営業と変わらなくない…?」
こんな不安を持っている方、少なからずいると思います。
僕も同じような悩みを持っていました。しかし、今は自分のキャリアに希望しか持っていません。
なぜそのように思えるようになったのか、インサイドセールスのキャリアが明るいと思う理由を3つお伝えしていきたいと思います。
これまでインサイドセールスのキャリアに自信がなかった方、インサイドセールスになろうか迷っている方にぜひ読んでいただきたいです。
スキルの横展開がしやすい
インサイドセールのキャリアの一番のメリットはスキルの横展開のしやすさでしょう。
隆盛期を迎えようとしているSaaSビジネスですが、これからもその市場は大きく成長していくことが予想されています。
SaaS企業が増えれば増えるほど、いわゆる「The Model」の営業スタイルを取り入れる企業も増えるということです。
そうなれば、今インサイドセールスとして活躍している人には、更なる活躍の場が与えられるというわけです。
もちろん「The Model」は一つの型であり、そのまま横展開できるというわけではありません。しかし、みなさんのインサイドセールスとしての成功や失敗は少なからなず活かせることがあるはずです。
同じようなフェーズ、ターゲット、規模であれば再現性も高い可能性があるため、成果も出しやすいと言えるでしょう
また、フェーズ、ターゲット、規模が近しければ、当然成果を出してくれるという期待値が
高まります。役職がついたり、年収アップにもつながるかもしれません。
転職だけではなく、副業としてインサイドセールス業務のコンサルができるかもしれません。
これは今インサイドセールスに携わっているみなさんならではの可能性です。ちなみに僕もこれを目指しています。
インサイドセールスとしてのキャリアを積むことにワクワクしてきませんか?
PDCAを回す力が身につく
インサイドセールスは、毎日数十件の架電を行うという業務の特性上、架電に関するデータがたくさんたまっていきます。
架電数、通電数、トスアップ数、通電率、トスアップ率という基本的な数値はもちろん、リ施策ごと、業界ごとのトスアップ率など、様々な数値を可視化して見ることができます。
その中で、「今日はこの数値は●%だったから、明日は●%になるためにこれを試してみよう」というような、短いスパンでPDCAを回す必要性がで出てきます。
普段、当たり前と思ってやっていることかもしれませんが、これはとても重要なスキルです。
事業レベルでも、チームレベルでも、個人レベルでもPDCAを回しながら業務を改善していきますが、このPDCAのサイクルが早ければ早いほど、改善も早まりますし、成果が出るのが早くなります。
したがって、PDCAサイクルが早い人は評価されやすいということが言えます。
PDCAサイクルを速く回す必要があるインサイドセールスの経験は、どんな業務においてもPDCAを早く回すことができる傾向にありますし、PDCA力を評価されることが多いと言えます。
これまで意識的にPDCAを回せていなかった方は、これを機に早いサイクルでPDCAを回すことを心がけましょう。きっとあなたのキャリアの役に立つことでしょう。
BtoBマーケティングのスキルが身につく
インサイドセールスではリードと呼ばれるマーケティング活動によって獲得したリストが供給されます。このリードに架電をしていくことになりますが、架電していく中で、「このリードはどのように獲得したリードか」ということを意識することになります。
自社HPで資料をダウンロードしたリードか、オンラインイベントに参加したリードか、リードごとに流入のストーリーがあり、それぞれ、自社のサービスに対する認識や温度感が違うためです。
一方で、マーケティング部門はリードが流入してきた時点ではリードの良し悪しがわからないことが多いのです。よってインサイドセールスからのリードのフィードバックはとても重要なのです。このフィードバックによってマーケティングは施策が成功だったのか失敗だったのか判断できるようになるためです。
つまり、インサイドセールスがWebマーケティングについて理解し、マーケティング部門に正しくフィードバックできるということは、マーケ部門におけるPDCAを助け、成果を高めることにつながるのです。
よって、インサイドセールスがマーケに介入することは成果を上げる上で不可欠であり、インサイドセールスがWebマーケティングの知識を持ち、マーケティング部門と同じ目線で会話できることはとても重要なスキルだと言えます。
このご時世、Webマーケティングは当たり前に行われていますが、営業がWebマーケの知識を持っていないというケースがとても多いと思います。
逆に言えば、Webマーケティングの知識を持っていることは武器になり、市場価値を大きく高めることにつながります。
あまりマーケとコミュニケーションが取れていないよという方は、積極的にマーケ部門ともコミュニケーションを取ることが成果やキャリアアップにつながりますのでぜひやってみてください。
最後に
以上、インサイドセールスのキャリアが明るいと思う理由を3つお伝えしました。
これまでインサイドセールスのキャリアに自信がなかったみなさんが、少しでも希望が持てるようになってくれたら嬉しいです!
今日からまた頑張りましょう!!
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