どうもここ数年パッとしない夏が続いていた。
それはどうも新型コロナウィルスだけのせいじゃないようだ。
おそらくその原因は玄関で眠っているサンダルたちのせいだ。
指の股キラーのビーチサンダル。
小石受け入れ放題のストラップサンダル。
安定感のかけらもないクロックス。
こいつらのせいで夏の僕は常に足元に気を取られ、ギラギラ輝く太陽や白く膨らんだあの入道雲を楽しむ余裕さえなくしていた。
最高のサンダルを見つけるしかない…!
数年に渡って理想のサンダルを探していたが、そう簡単には見つからなかった。ビーチサンダルの底と僕の足の指の股がすり減っていくばかりだった。
しかし2022年、ついに僕は出会ってしまったんだ…!
自分の理想のサンダルに…!!
ドンッ!!!
KEENのユニークシリーズの定番、「ユニーク」
2013年にアメリカで発売され、実は日本には2015年に上陸していたらしい。いったい今までどこに潜伏していたのか。
まず、キャッチコピーがかっこいい。
「2本のコードと1枚のソールから作られた次世代のスニーカー」。
銀シャリの「昭和をまとった新世代」と同じくらいかっこいい。
実際に履いていると…
いい。めっちゃいい。
一言でいうと、「通気性がハンパじゃないスニーカー」。
最初に履いたときはスニーカーのようなホールド感があるのにスースーして違和感を覚えたが、この快適さはクセになる、、!
かといって地面に足が着いたときの衝撃をダイレクトに受けるようなチープな作りというわけではなく、心地よく歩けるクッション性も兼ね備えている。
長時間履いていてもムレず、締めつけられて痛いということもない。
僕の足は一瞬にしてにこのサンダルなしでは生きられないようになってしまった。
さらに、ビジュアル面もとても優秀(個人の感想)で、サンダルとはいえ、正面から見たときはまさにスニーカーさながら。また、スリムで上品な作りになっているので、サンダルでありながらキレイめのコーディネートでもなんなくイケるユーティリティぶり。
文句のつけようがない。
正直に言うと、最初に履いた時に足の指が靴(サンダル)擦れで擦りむけたが、コードでキツさを調整することで解消された。まぁ問題ないと言えるだろう。
この夏をエンジョイするためのマストアイテムと言っても過言ではないだろう。
今、サンダルを買おうか迷っている方にはぜひ選択肢に入れていただきたい。
|
コメント